カーボンナノチューブ導電発熱塗料/インクの説明
従来の油性カーボンペーストインクに代わるものとして、水性導電性発熱塗料/インクが開発された。カーボンナノチューブは導電性機能体である。塗膜は変形や熱膨張・収縮に強く、低電圧起動、柔軟性、減衰の少ない導電加熱を実現する。コーティングの体積抵抗率は0.1~0.2Ω・cm。床暖房用フィルムやロールtoロールのグラビア印刷用平面加熱製品に使用でき、床暖房用フィルムやシートtoシートのスクリーン印刷用平面加熱製品にも使用できる。
カーボンナノチューブ導電性発熱塗料/インク仕様
コーティング名
|
TNHC-1
|
TNHC-2
|
TNHC-102
|
タイプ
|
カーボンナノチューブ導電加熱水性塗料
|
カーボンナノチューブ導電加熱水性インキ
|
カーボンナノチューブ導電加熱水性インキ(高固形分)
|
乾燥条件
(乾燥膜厚10μmを例とする)
|
80~120℃、3~5分
|
130℃、15~20分
|
80~120℃、3~5分
|
塗膜色
|
黒
|
黒
|
黒色
|
コーティング体積抵抗率 Ω.cm
|
0.1-0.2
|
0.1-0.2
|
0.04-0.08
|
カーボンナノチューブ導電性発熱塗料/インク用途
床暖房用フィルムやロールtoロールのグラビア印刷用平板加熱製品に使用でき、床暖房用フィルムやシートtoシートのスクリーン印刷用平板加熱製品にも使用できる。
カーボンナノチューブ導電加熱コーティング/インク 包装
当社のカーボンナノチューブ導電加熱コーティング/インクは 、製品の品質を元の状態で維持するために、保管中および輸送中に慎重に取り扱われます。