多ガス制御脱脂・焼結炉の応用例
- 焼結炉は真空または大気中で高温熱処理を行う黒鉛加熱炉で、脱脂、焼結、脱ガス、ろう付け、熱処理に適用できます。主に超硬製品の脱脂・焼結に使用されます。
マルチガス制御脱脂焼結炉の特徴
- グラファイトライナーを採用し、炉内をクリーンに保つ差圧脱蝋を実現;
- 高効率のワックス搬送装置(特許取得)を採用し、真空ポンプの汚染を排除;
- 3つの独立した配電ヒーターにより、高圧加熱ゾーンの温度均一性を確保。ヒーターループの絶縁抵抗検出システムを装備し、加熱システムの故障を迅速に検出します;
- 脱ワックスと焼結を一括で行い、従来の脱ワックス後の焼結炉への移動中に酸素が発生し、破損する現象をなくしました。この設計により、生産サイクルを短縮し、効率を向上させ、エネルギーを節約し、消費量を削減します。
マルチガス制御脱脂・焼結炉の機能
- 自動シールテスト
- つの脱脂機能:真空脱脂、負圧(Ar)差圧脱脂、微小正圧パルス(H2)脱脂、定圧(H2)脱脂。
- 3つの焼結機能:Ar雰囲気焼結、流動ガス多元雰囲気焼結(雰囲気処理)、真空焼結。
- 高速冷却機能;
- 完全自動制御、フレンドリーなコンピュータのマンマシンインターフェース。
多ガス制御脱脂焼結炉の仕様
炉型
|
寸法(mm)
|
容積
(L)
|
最高温度
|
真空度 (Pa)
|
容量(kg)
|
SF200
|
200×160×300
|
10
|
1550℃ (2200℃)
|
3Pa(7×10-3Pa)
|
20
|
SF250
|
250×230×500
|
28
|
1550℃ (2200℃)
|
3Pa(7×10-3Pa)
|
50
|
SF300
|
300×280×600
|
50
|
1550℃ (2200℃)
|
3Pa(7×10-3Pa)
|
100
|
SF350
|
350×320×700
|
78
|
1550℃ (2200℃)
|
3Pa(7×10-3Pa)
|
150
|
SF400
|
400×380×800
|
122
|
1550℃ (2200℃)
|
3Pa(7×10-3Pa)
|
200
|
SF450
|
450×420×900
|
170
|
1550℃ (2200℃)
|
3Pa(7×10-3Pa)
|
300
|
SF500
|
500×480×1200
|
288
|
1550℃
|
3Pa
|
500
|
SF500L
|
500×480×1800
|
432
|
1550℃
|
3Pa
|
800
|
SF550
|
550×520×1200
|
343
|
1550℃
|
3Pa
|
600
|
SF600
|
600×450×900
|
243
|
1550℃
|
3Pa
|
450
|
SF600L
|
600×500×1800
|
540
|
1550℃
|
3Pa
|
1000
|