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| タイトル | 正式酸化状態がIXのイリジウム含有化合物の同定。 |
|---|---|
| 著者紹介 | 王冠軍、周明飛、ジェームズ・T・ゲッテル、ゲイリー・J・シュロビルゲン、蘇静、ジュン・リー、トビアス・シュレーダー、セバスチャン・リーデル |
| 雑誌 | 自然 |
| 日付 | 10/22/2014 |
| 土居 | 10.1038/nature13795 |
| はじめに | 正式な酸化状態の概念は、化学および周期表における基本的な分類である。化学者の間では、一般的でない酸化状態の元素を含む化合物の合成や特性評価に大きな関心が寄せられている。現在、化学元素の中で実験的に確認されている最高の形式酸化状態はVIIIであり、XeO4やXeO3F2などのキセノン化合物や、RuO4やOsO4などの確立された種がその例である。9個の価電子を持つイリジウムは、理論的にはVIII状態を超えて酸化される可能性が最も高いと考えられている。以前のマトリックス単離実験では、希ガスマトリックス中の単離種としてIrO4分子の特徴付けに成功しており、そこではイリジウムは5d(1)価電子配置を示し、正式な酸化状態はVIIIであった。理論的研究により、IrO4から残りのd電子を取り除くと、イリジウム四酸化カチオン([IrO4]+)が生成することが示唆された。IrO4]+種の形成は議論されてきたが、以前の実験的観察では構造的な確認が不十分であった。本研究では、[IrO4]+の生成と赤外光解離分光法による同定について詳述する。高度な量子化学計算により、d(0)電子配置のTd対称構造をとる四酸化イリジウム陽イオンは、潜在的な[IrO4]+異性体の中で最も安定な配置であることが支持された。 |
| 引用 | Guanjun Wang, Mingfei Zhou and James T. Goettel et al. 正式酸化状態IXのイリジウム含有化合物の同定... 2014年。DOI: 10.1038/nature13795 |
| エレメント | イリジウム(Ir) , 酸素 (O) |
| 産業 | リサーチ&ラボラトリー |
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