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| タイトル | 唾液中の低濃度金属、口腔マイクロバイオーム組成と虫歯 |
|---|---|
| 著者紹介 | エリス・デイヴィス、ケリー・M・バカルスキー、ジャクリーン・M・グッドリッチ、カレン・E・ピーターソン、メアリー・L・マラジータ、ベッツィ・フォックスマン |
| 雑誌 | サイエンティフィック・レポート |
| 日付 | 09/04/2020 |
| 土居 | 10.1038/s41598-020-71495-9 |
| はじめに | 唾液中のマイクロバイオームの組成は、重金属などの環境要因にさらされることによって変化する可能性がある。本研究では、栄養素と金属の唾液濃度が唾液中マイクロバイオーム組成と対応し、虫歯と関連すると仮定した。我々は、5種類の必須ミネラル(コバルト、銅、マンガン、モリブデン、亜鉛)、何らかの生理的役割を持つ4種類の金属(クロム、ニッケル、タングステン、バナジウム)、および毒性が認められている12種類の金属(アンチモン、ヒ素、バリウム、ベリリウム、カドミウム、セシウム、鉛、水銀、白金、タリウム、スズ、ウラン)の唾液濃度を評価した。次に、これらの濃度と唾液中のマイクロバイオーム組成および虫歯との関連性を、子供と成人を含む61人の参加者で評価した。合計16種類の金属が参加者の半数以上で同定され、8種類はすべての人に存在した。唾液中の細菌群の有意な変動は、統計的に調整した後でもアンチモン、ヒ素、水銀濃度と関連していた。さらに、アンチモン濃度はむし歯の発生との関連を示した。これらの知見は、唾液中の金属濃度がたとえ低量であっても、口腔の健康に影響を及ぼす可能性があることを示している。 |
| 引用 | Elyse Davis, Kelly M. Bakulski and Jaclyn M. Goodrich et al. 低レベルの唾液中金属、口腔マイクロバイオーム組成と虫歯。Sci Rep.第10巻。DOI: 10.1038/s41598-020-71495-9 |
| エレメント | アンチモン(Sb) , ヒ素(As) , バリウム , ベリリウム(Be) , クロム(Cr) , コバルト , 銅(Cu) , マンガン (Mn) , 水銀 , モリブデン (Mo) , ニッケル(Ni) , プラチナ (Pt) , タリウム , 錫(Sn) , タングステン(W) , ウラン (U) , バナジウム (V) , 亜鉛 |
| 産業 | 歯科 , リサーチ&ラボラトリー |
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