カーボンペーパーの説明
カーボンペーパーは、マイクロポーラス層(MPL)を塗布した後、燃料電池、電解槽、電池、その他様々な電気化学デバイスの触媒バッキング層として使用するのに適した炭素繊維複合紙です。PTFE処理率は約8~9%、MPLのPTFE含有率は約33~35%です。従来のカーボン織布ガス拡散層(GDL)材料に代わる低コスト材料として最適です。
カーボンペーパー仕様
材料タイプ
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炭素繊維紙
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厚さ
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0.19 mm (190 ミクロン)
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かさ密度
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0.44 g/cm3
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気孔率
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78
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ガス透過性
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1900
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曲げ強度 (MPa)
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40
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曲げ弾性率(GPa)
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10
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引張強さ(MPa)
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50
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表面粗さ Ra
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8 µm (ミクロン)
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熱伝導率(平面貫通、室温)
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(1.7) W/ (mk)
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熱伝導率(面内、室温)
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21 W/(mk)
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熱伝導率(面内、100)
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23 W/(mk)
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面内熱膨張係数
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-0.8
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PTFE処理
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5 wt%(標準)
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カーボンペーパー用途
燃料電池、電解槽、電池、その他各種電気化学デバイスの触媒バッキング層として使用できます。
カーボンペーパーの 梱包
当社のカーボンペーパーは、製品の品質を原紙の状態で維持するために、保管中および輸送中の取り扱いに細心の注意を払っています。