赤外フレネルレンズの説明
赤外フレネルレンズとは、断面が三角形の直線レンズを同心円状に多数配置した平面レンズの一種です。それぞれの三角形で屈折された光は同じ点(焦点)を通過し、その機能は通常のレンズと同じです。通常のレンズは外周部から中心部に向かって徐々に厚くなる特徴がありますが、フレネルレンズは外周部も中心部も厚みの変化がないため、通常のレンズよりも薄くなっています。
赤外フレネルレンズ仕様
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基材
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ポリ赤外
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波長範囲(nm)
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8000 - 14000
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熱膨張係数 CTE (10-6/℃)
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11-13
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屈折率nd
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可視光線(ナトリウムD線)1.52
8-14µm: 1.53
15μm以上:1.48
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ショア硬度
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D60-70
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ヤング率 (GPa)
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0.40 - 1.24
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中心厚さCT(インチ)
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0.02
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曲げ弾性率(psi)
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(100-260) x103
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使用温度 (℃)
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100
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波長範囲 (μm)
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8-14
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赤外フレネルレンズの用途
赤外フレネルレンズは 赤外検出器用の優れた集光光学系です。
赤外線フレネルレンズ 包装
当社の赤外線フレネルレンズは、製品の品質を元の状態で維持するために、保管中および輸送中に慎重に取り扱われます。
仕様
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基板
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ポリIR
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波長範囲 (nm)
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8000 - 14000
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熱膨張係数 CTE (10-6/℃)
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11-13
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屈折率nd
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可視光線(ナトリウムD線)1.52
8-14µm: 1.53
15μm以上:1.48
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ショア硬度
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D60-70
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ヤング率 (GPa)
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0.40 - 1.24
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中心厚さCT(インチ)
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0.02
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曲げ弾性率(psi)
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(100-260) x103
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使用温度 (℃)
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100
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波長範囲 (μm)
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8-14
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*上記の製品情報は理論値に基づくもので、参考用です。実際の仕様は異なる場合があります。