タングステン酸鉛単結晶基板 説明
タングステン酸鉛(PbWO4、略称PWO)結晶基板は新しいシンチレーション結晶です。PbWO4基板は、高密度、短い放射長、大きな照射硬度、小さな減衰定数を持っており、価格と性能の両方が優れているため、非常に人気のある高エネルギー放射線検出材料です。

タングステン酸鉛単結晶基板の仕様
基板
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PbWO4基板
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結晶構造
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正方晶系
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格子定数
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a=b=50416Å c=12.049Å
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融点
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1123 ℃
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密度
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8.28g/cm3
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屈折率
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2.16
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放射長(cm)
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0.92
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減衰定数(us)
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6ns/30ns
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ピーク値(nm)
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440/530
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光出力率(%NaI:Tl)
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0.5
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配向
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(001)
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タングステン酸鉛単結晶基板の用途
タングステン酸鉛単結晶基板は、高速発光、高密度、高照度という特徴を持っています。PbWO4単結晶は、高エネルギー物理学検出デバイスに広く使用され、核医学への幅広い応用の見通しを持っています。タングステン酸鉛単結晶基板は、その優れた光学特性と安定した物理的および化学的特性により、優れた光起電力結晶材料でもあります。
仕様
基板
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PbWO4基板
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結晶構造
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正方晶系
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格子定数
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a=b=50416Å c=12.049Å
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融点
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1123 ℃
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密度
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8.28g/cm3
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屈折率
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2.16
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放射長(cm)
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0.92
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減衰定数(us)
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6ns/30ns
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ピーク値(nm)
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440/530
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光出力率(%NaI:Tl)
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0.5
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配向
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(001)
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*上記の製品情報は理論値に基づくもので、参考用です。実際の仕様は異なる場合があります。